臨配くん物語 #6 お言葉ですが【新連載】

元来た道を戻り自力で正しい順路を探してみたが…ついに僕は仕方なく鮎山の携帯を鳴らすことにした。

「あ!?大輔か?なんでそんな簡単な道に迷うんだ?ったくめんどくせーなー今そっち行くから待っとけ!!」電話がつながり、いま自分がいる現在地を伝えると鮎山は不機嫌そうな声でそう僕に言い放った。おそらく鮎山は今日の自分の仕事を終え自分の部屋ですでに寝転がっていたように感じた。

しばらくして鮎山が到着した。

「おい大輔!お前さては昨日、空回りしなかったな!!」鮎山は開口一番そう大輔に言い放った。

「主任!お言葉ですが…」

僕は自分でも信じられないくらいのテンションで鮎山に対して、いま自分が思っている不満の丈を思い切りぶつけてしまった!おそらくこの店に来てから自分が感じている周りの専業の新人教育の雑さに対しての鬱憤が爆発したのだろう。。