臨配くん物語 #84 大輔を潰しにかかる大食いデブ男【第2章 大輔、臨配やるってよ】

緊張の面持ちで臨配や代配とはどんな仕事なのかの説明を受けるのを待っていた大輔。

大食いのそのデブ男は空気も読まずに自分が食べ終わることを、団長のスネ夫と大輔が待っていることも意に介さず黙々とおかわりのラーメンを食べている。

やがて食べ終わろうかというまさにその時、その大食いのデブ男は爪楊枝で歯に詰まった食べかすをほじりながら大輔の目を凝視してから話かけてきた。

「あんた名前は? 臨配やら代配はやったことあるの?」そのデブは自分も未経験であるにもかかわらず大輔を威嚇しはじめた。

「大輔といいます!臨配にしても代配にしてもこれが初めてですお名前はなんといいますか?」本来なら相手の名前を聞く前に自分から先に名乗るものだが相手が大輔ということもあり見下しているのだろうか…不躾な質問に大輔は逆にきちんとした応対で質問を返した。

「俺は脇関いいか若造臨配や代配を舐めるなよいますぐやめちまえ」自分が名乗るのも終わるや否や脇関は大輔に喧嘩腰に喰ってかかってきた。