臨配くん物語 #106 自信喪失【第2章 大輔、臨配やるってよ】

とんでもない出鼻をくじいてしまいやり場のないストレスから夜通し飲み明かした大輔。普段ならまだ朝刊を配達しているような時間まで飲み明かすと、いまの販売店の寮に戻り、そのまま雪崩れるようにそして泥のように眠りについた。

9時ごろだろうか大輔のスマホがけたたましく鳴り響いた団長のスネ夫からだった。

半ば、自棄っぱちになっていた大輔はどやされるという思い込みからかいっそのことその団長からの電話でさえ出ないで、姿を消してしまおうかと思い詰めるくらい真面目な大輔のメンタルはポッキリ折れていた。

「もしもし」勇気を振り絞りスマホに反応する大輔。

「あー大輔くんかな!?」いつもは優しい団長の声がこの時ばかりは流石に怒りに満ちた声に聞こえた。

「大輔くんいろいろ聞いたよいまは配達抜けてるんだよね?今日の午後にでも事務所にこれるかな?」スネ夫はそう大輔に告げると大輔はいよいよいろんなことを覚悟して一通の辞表を書き上げた。