臨配くん物語 #150 Lilyの独りだち【第2章 大輔、臨配やるってよ】

しばしの休憩、立ち話を終え残りの順路を取り終わりその日は大輔に言われるまま空回りを入念にしたLily。

のちのちに聞くとその日Lilyは、空回りを3周したとのことだった…すこしサボりぐせがある留学生なんかであると空回りしないで次の日もまた次の日も区域についてくれる専業についてまわればいいという甘えがでたりする…がLilyはそこいらの留学生とは完全に気合が違った。

初めて順路を付けてからほぼほぼ3日ほどで一人で配れるんじゃないか?というところまで仕上げたのだ…

「Lily…一人でいってみるか?」Lilyの早い飲み込みを聞きつけた所長はLilyに直々とデビューのその日をわずか3日後に決めるかを本人に尋ねた…もちろんLilyはためらわずに首をたてに振った。

その早い上達と仕事に対するLilyの想いにただただ関心するばかりの大輔だった…Lilyの足元を見た大輔はスタンドを下ろす時にできたであろうアザがくるぶし周りに無数にあることに気がついた。