代配ちゃん物語 #78 憤慨する若手の臨配【新連載】

颯爽と初日の配達を終え、かなり重い区域ではあったがおそらくは自分の方が年増の臨配の小浜よりも早く終わってるに決まっていると意気揚々と相手のタイムカードを盗み見た若手の臨配の佐藤…

手にとったタイムカードを見るなり、佐藤の顔色がみるみると高揚していくのは一目瞭然だった。

そしてしばらく、そのタイムカードを見つめた末に佐藤は地面にそのタイムカードを叩きつけて怒鳴り散らした。

「俺が超特急で全速で走って7:00に終われたのに、小浜のジジイがなんで5:30なんかで配り終えてるんだよ!!こんなの区域の重さが全く違うからだし、不公平だろ!!怒」

怒りが収まらない佐藤はそのまま事務所の店長の元へ駆け込んだ…