臨配くん物語 #178 母性本能的なものなのか【第2章 大輔、臨配やるってよ】

Lilyの深夜遅くまでのデートの相手が、同郷のベトナム男であると知り激昂しLilyを罵倒してしまった大輔。

自分が日本人でもありどこか蚊帳の外というか、その疎外感からくる感情であったのかも知れない。

この時点から二人には不穏な空気が流れてしまい、正味2ヶ月ほどロクに口も聞かない日々に突入してしまった…

この一件があるまではLilyの中で大輔は、心細い日本での重労働を一から支えてくれる圧倒的な存在であったのだが、このときから大輔の器量の小ささを感じるようになってしまった。

同時に、Randyに対しては、はじめこそ単なる同情の一種であった感情もなんとなく母性本能的なものを経由して、気が付かないふりをしていたがLilyはなんとなく気づき始めてしまっていた…それが恋心ではないかと…