臨配くん物語 #14 臨配のおじいちゃんが退店して代配になったそのころ【新連載】

 

取倉のフィリピンパブ通いのための営業から騒動が起きた店内だったが、それ以外ではこれといってトラブルはなく、むしろ大輔自身は臨配のおじいちゃんがでていってからは自らが代配となり店内をサポートできるまでになっていた。

配達以外でも、夕刊のあとには営業やら集金に周れるようになりすっかり販売店では若きエース的なポジションにまで上り詰めていた。

ある月末、大輔は夕刊を終えると集金カバンを肩からたすきがけしさっそうとなかなか切り取りが困難な公営団地へとカブを走らせていた。

103.104.106…順調に部屋番号通り集金を回収していくといよいよいま取り掛かって号棟の最後の一件、108号室の前に到着した。

「ピンポーン♫」大輔はドア前でチャイムを鼻歌まじりに押した。

「はーい♡」チャイム越しには黄色い声で応答する若めの女性がいた。

大輔は迂闊にも少しテンションが上ってしまいどんな人が出てくるのか興奮を抑えきれなくなっていた…その時だった、まさに半裸といってもいいようなレースの上着に下半身は女性用のスケスケの下着のみ履いた20前後の女性がドア越しから顔を覗かせた。

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