
大輔はふと、この業界の慣例について頭の中で考えていたが、ふと割ふと我にかえり再び小竹に結局いくらを使い込んだか問いただした。
「小竹さん…結局いくらパチスロに使い込んだんですか!?大輔は語気を荒げた。
小竹「あの高級腕時計が買えるくらいだよ!」
大輔「あの高級時計って150万ですか!!??」
小竹「ああ…」
大輔はその額の莫大さをきいてその場にヘタレるようにしゃがみこんだ。。
小竹は、管理職ということもあって集金の総額が約180万の区域を受け持っている、1部4000円の新聞で150万円というと400件のお宅の新聞代を納入する日目前にしてパチスロにつぎ込んでしまったのだ…
