臨配くん物語 #33 行方不明【新連載】

大輔は小竹になんども電話したが…電源が入っておらずに繋がらなかった。個人経営の金融業者から連絡が入ったくらいだったので、大輔は小竹がどこか監禁でもされてるのではないか、はたまたどこかで飲みすぎて酩酊してるのではないか…この期の及んで、いまだ小竹は意図せずに音信不通であるのだと信じて疑わなかった大輔だった。

小竹が販売店に来ないことで、店としても配達に穴をあけるわけにはいかないので、代配だった小竹に変わって大輔が代配の持ち区域を一部変更し、さらに販売店には11時頃新しい臨配がきた。

その臨配は年の頃40くらいで、かなり臨配歴が長いベテランらしくこんな店のドタバタ劇を目の当たりにしてもまるでそれが日常であるかのような面持ちで静観していた…

「あ!」そんななか大輔が突如、あることを思いついたかのように唐突に高いトーンで声を張り出した。

「小竹さん!もしかしたら部屋に閉じこもってるかもしれない!…部屋に行ってみよう!!」大輔は肝心なところで冷静だった。そして凸賀とともに凸賀の車に乗り込み小竹の部屋に向かったのだが…

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