臨配くん物語 #50 小竹と多鶴子の馴れ初め【新連載】

大輔はラーメンを食べ終えて部屋に戻ろうとすると、マンションのエントランスでちょうどその時部屋に戻った多鶴子と鉢合わせることとなった。多鶴子の表情は部屋をとびだしたときから一変して、どこか開き直ったというか洗いざらい話すといった覚悟すらにじみでていた。

「どこいってたの?」大輔はたずねた。

「コンビニだけど」多鶴子はそっけなくとっさに応えた。

二人が部屋に入るなり荷物を下ろすより早く大輔はフライング気味に…「小竹とはどうゆう関係なんだ?そしてこの部屋に頻繁に来てるだろ!」

「小竹とは…」多鶴子は大輔に聞かれると小一時間ばかり小竹との馴れ初めを語り始めた。

「小竹さんとは約半年くらい前にパチンコ屋さんで知り合ったの…なんかその時小竹さん、目に火花を散らして台にかじりついてて…ガチガチに震えながら汗をかきながら打ってたわ。」

「そんで?」

「私思ったの、この人溺れる寸前だわって…そんで一つ助け舟を出して利ざやを得ようって悪魔の囁きが私を支配したの」

多鶴子はさらに、小竹との馴れ初めについて延々と告白していくのだった…

 

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