大金をすでにつっこんで冷静さをうしなった小竹を獲物とみて自分に貢ぐ獲物として捕食を企てた多鶴子。小竹に一時的に金を貸してその後、まずは自分のスナックの常連にするという淡い動機で声かけた。
藁をもつかむ溺れる小竹は結局、多鶴子から3万を手渡しで受け取った。そして多鶴子から受け取った現金から1万円をサンドに入れた瞬間…小竹はなんとすぐに確変を引き当てた!
「お姉さん!ありがとう!!お姉さんが貸してくれたから、追加1000円で大当たりだよ!これ連チャンするよ〜」小竹は結局、このとき20連チャンを引き当てて閉店間際の景品交換所で15万の現金を受取り、そのうちすぐに多鶴子に3万を戻した。
「お兄さん!さすがね♡…その勝ったお金で飲みに行きませんか?」多鶴子は浮足だってる小竹を自分の勤めるスナックに誘った!
「やったー♡ 私行きたいところあるの♡」多鶴子は小竹に見えない角度で獲物の首根っこにかじりついた肉食獣の目つきでいる自分に気がついていた。
「そうだな!今日勝てたのもお姉さんのおかげだ!…よーし今日はおごるからパーッと飲みにいくべ!」小竹は浮かれ口調で多鶴子におごる約束で飲みに行くことを快諾した。