臨配くん物語 #59 身の上話〜臨配ってなぁに?〜【新連載】

「たしかにはじめは私の常連にして小銭でるお財布にする…そんな打算があったの」ロックで満ちたウイスキーグラスを傾けながら多鶴子はある意味、素直に自分の醜態を小竹にさらし謝罪した。

こうゆう場合、開き直ったりしらばっくれたら不信感は更に増し、関係はそこで終わることが常なのだが…多鶴子はこのとき…心の底から自分のしたことを一生懸命に小竹に許しを乞うた。

そんな多鶴子の誠実さに、ありがちだがな一度騙された男が女のお涙に再びホロリと許してしまうドラマを見ているように堕ちていくようであった。

果たして、それは多鶴子の策なのか…それとも本心で真に相手を思いやっての心情なのか…この時はその実は誰も知るよしはない。

そんな語らいも明け方に近づくに連れ、まったりそして互いのことを更に知っていきたいというような男と女の愛慕のそれに似たような雰囲気になりつつあった。

「小竹さん…小竹さんはお仕事は何してるの?」少し男女の空気が流れる中、多鶴子は小竹に仕事を訪ねた…

「いまはとある片田舎の新聞販売店で社員として働いてて…ちょうど一年前には臨配という仕事をしていたんだ!」小竹は自分の仕事を多鶴子に教えた。

「臨配?…臨配ってなに?」多鶴子は小竹に質問を返した。

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