代配ちゃん物語 #10 呑みすぎて意識が【新連載】

まったく生活感がない徳俵の部屋をみて茉莉花は家族の存在について問いかけると、不規則な時間帯の勤務もあってか家族とは別居していると徳俵はいう。

そんなことも話半分で焼き肉屋での美味しかった牛タンの余韻と、明日が休みであるという開放感で買い込んでいた缶チューハイを次々に空けていく茉莉花…もともとそこまで酒に強くないせいか2,3本空けただけでほぼ意識もとびかけるほどに飲んでいた。

部屋では中央にあるテーブルに先程買ったお菓子やツマミの類が市場のように風呂敷を広げられ、テレビはちょうど深夜番組の中のゴールデン番組的な位置付けのものがつけっぱなしになっており、二人は販売店の人間模様についての話を繰り広げて夜は更にふけていった。

宴はしばらく続き、やがてトイレに行きたくなった茉莉花は徳俵にトイレの場所を聞き、ヨタヨタあるきながらどうにか一人でトイレまでたどり着いた…ヨロヨロしながらもトイレを済ませ宴の部屋に戻ると、先程つけっぱなしだったテレビがいつのまにか消え、有線のバラードチャンネルが部屋いっぱいに流れて先程まで飲んでいた缶チューハイは少しおしゃれなグラスに入れ替えられていた。

深夜らしくしっぽりしてきた部屋の中央に茉莉花はふたたび座り、おしゃれなグラスに入れ替えられたスパークリングのお酒を口にしそのスパークリングワインもとうとう二人で1本空けてしまった。

そしてしばらくしたときだった…

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