臨配くん物語 #155 しどろもどろ【第2章 大輔、臨配やるってよ】

同郷から新聞配達をしながら日本語学校に通っているというその少年。

「あなたお名前は?」Lilyはその少年に尋ねた。

「…、…ん〜んとっ、え〜っと…、」その少年はすぐに答えることなくしどろもどろしていた。その軽い動揺をみてLilyはなにかしらの違和感を感じた。

「Randy…Randyって呼んで!!」その少年はしばし動揺したあとにそうLilyに答えたのだが、それは本名というよりニックネームである気がしてならなかった。

「あなたは…学生ビザで日本にきたの?」LilyはさらにかぶせるようにRandyに質問した。

「…、…、」Randyはまたしても即答しなかった。

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