
不敵な笑みを浮かべ、田岡が代表の田岡代配センター,その弟分の組田臨配チーム…そしてもう一つこの近辺にはある団が存在するという。
「そのもう一つの団とはどんな団なんですか?」佐藤は好奇心のあまりすかさずその実態について田岡に言い寄った。
実態を聞くと、その団は松原といい個人の色が強い老舗の団らしいのだ…
臨配の日当や総額は他の団に比べ抑え気味であり、田岡や組田みたいにWEBサイトを持たない昭和的な手法で回してる団だという…ただ違うのはその松原はなぜか新聞の三行広告には出稿しない…否…できない理由があるという
その理由にも田岡が一枚噛んでいたのだ…