
順路取りの最中に小雨も降り始め、さらに逐一陰湿な態度を見せつけてくる専業にイライラし始める大輔。
温厚な大輔もついに我慢の限界を迎え、そのストレスを吐き出すようにその専業に苦言を申し上げたときだった。
まさかの臨配に怒鳴りつけるられるとは思わなかった専業の上川…あからさまに言い返す負けにも行かないのかその場ではすっかり黙り込んでしまった。
そこまでは良かったのだが、そこから始める上川の嫌がらせ…まともに大輔がついてついて行けない程のスピードで記号をつける時間も与えないほどの運転で大輔を巻こうとしたり、ポストの入れ方に注意事項があれど伝えなかったり、早入れしないと即止を食うような家すらも教えないという嫌がらせが始まったのだ…