
結局、元々はパチンコで2、3万の負けから始まった大輔のギャンブルライフ。
柳の下にいるドジョウに味をしめ、少しくらい負けが込んでも一発で負けも巻き返せるという甘い考えを持たされ、気がついたら負債の山という繰り返しでついにほぼ1年分の日当ほどの負債をつくってしまった。
「そうしたら大輔さん…どうやってこの負債を返していってもらえるのでしょうか?」バカラの支配人はそういうと大輔と団長のことを睨みつけながらそう詰めてきた。
「だ、だ、団長!一生のお願いです!!肩代わりしていただけませんでしょうか!? 一生働いて返します!」大輔はそうゆうと半べそかきながら団長にすがりついた…