
肩代わり分を返し終わるまでは一切のギャンブルはしないと誓うことで、バカラでの負け分を全額、団長に支払ってもらうことになった大輔。
今まで、しっかりと自立して臨配生活を送っていた大輔であったが、ひょんなことでストレスをためって真面目であればあるほどの反動で自堕落してしまうというのは臨配をやっている以上、他人事とは言えないくらいよくあることではある。
今回、団長と大輔との間にあった人間関係が最後の徳俵となって踏ん張ることができた大輔。
ここからは大輔の強い意思が再びしっかりとした生活を取り戻せるかどうかの大きなポイントになる。
こうして大輔は九死に一生を得た…